こんにちは、新たまです!
今日は、シマノのベイトリール 20 メタニウム、22 メタニウム シャローエディションのインプレを書きます!
1. スペック
20メタニウム(HG)
- ギア比:7.1
- 最大ドラグ力:5.0
- 自重:175
- ナイロン糸巻量lb/m:12-100、14-90、16-80、20-65
- スプール径/幅[mm]:34/19
- 最大巻上長:76
- ハンドル長:42
- ベアリング数:10/1
22メタニウム シャローエディション(HG)
- ギヤ比:7.1
- 最大ドラグ力:5.0
- 自重:165
- ナイロン糸巻量lb/m:8-100,10-90,12-65
- スプール径/幅[mm]:34/19
- 最大巻上長:76
- ハンドル長:42
- ベアリング数:10/1
2. デザイン
16メタニウムMGLと18バンタムMGLを融合したような精悍なデザインです。
ボディカラーはそれぞれ、
20メタニウムはガンメタリックのような暗い色調のシルバー、
22メタニウムは16メタニウムMGLのような明るい色調のシルバーです。
サイドプレートはコアソリッドボディ採用のためか、18バンタムMGLのようなデザインになっています。
カッコいいのですが、サイドプレートを開けにくいという難点はあります。
Metaniumのロゴは16 メタニウムMGLと共通と思われ、精悍なデザインになっています。
3. 使用感
パーミング感
MGL3スプールの採用によりスプール幅が狭くなりましたが、これに伴いボディの幅もかなり小さくなりました。
16メタニウムMGLと比較して、全長がかなり短くなっておりコンパクトになりました。
ただ高さはアルデバランよりも高く、飽くまで「コンパクトなメタニウム」といった感じのパーミング感です。
キャストフィーリング
ラバーシンカー 4.5g、6.5g、9g、12gで確認しました。
ロッド:18ポイズンアドレナ 166ML-2
ライン:PE1.5号 + ナイロン12lb
20メタニウム
4.5g:△
立ち上がりが足りず、後ろ髪を引かれるキャストになる。
6.5g:◯
必要な立ち上がりが得られ、問題なくキャストできる。
9g:◎
十分な立ち上がりで、快適にキャストできる。
12g:◎
9gと同様。
22メタニウム シャローエディション
4.5g:◯
必要な立ち上がりが得られ、問題なくキャストできる。
6.5g:◎
十分な立ち上がりで、快適にキャストできる。
9g:◎
6.5gと同様。
12g:◎
6.5gと同様。
当然ながら軽いウェイトについては、22メタニウム シャローエディションの方がキャストフィーリングが良かったです。
ただ使用頻度の高い6.5~12gについては、どちらも良いフィーリングでした。
キャストフィーリングはシマノらしい伸びやかで、ダイワ 16 スティーズ SV TWにも優るフィーリングだと思います。
キャスト音は「フィーン」といった感じで、静かで上品な音がします。
巻心地
いずれも16メタニウムMGLと比較して、ヌメヌメとした良い巻心地です。
ただ使用している間に劣化はしていくと思いますので、タイミングを見て、オーバーホールしようと思います。
<余談:ハンドルカスタムのお話>
20メタニウム、22メタニウム シャローエディション共に、21アンタレスDCのハンドルに交換しています。
4. まとめ
デザイン、パーミング感、キャストフィーリング、巻心地のすべておいてとても満足しています。
これ以上どう進化するのだろうか?と思ってしまうほどの完成度で、素晴らしいリールだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。