こんにちは、新たまです!
今日は、シマノのベイトフィネスリール 21 SLX BFS XGのインプレを書きます!
1. スペック
- ギア比:8.2
- 最大ドラグ力(kg):3.5
- 自重(g):170
- スプール寸法(径mm/幅mm):32/22
- フロロ糸巻量(lb-m):8-45
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):82
- ハンドル長(mm):42
- ベアリング数 BB/ローラー:5/1
2. デザイン
スコーピオン70、スコーピオンBFSと同一デザインとなっています。
ボディーカラーはマットブラックと暗めのマットシルバーのツートンカラーに、ブルーの差し色が入る、SLXシリーズ特有のカラーリングとなっています。
マット塗装は、これはこれでカッコいいのですが、すこしチープな印象もあります。
ハンドルノブは薄めのもので、小さな負荷のものでも変化を感じ取りやすいと思います。
3. 使用感
パーミング
非常に低いとか小さいという事ではないですが、適度にコンパクトでパーミングはしやすく感じました。
またブレーキダイヤルが少し手に触れますが、実釣中はそれほど気になりませんでした。
重量が170gとベイトフィネスリールにしては重い方で、ロッドが先重りするという事はありませんでした。
キャストフィーリング
ラバーシンカー 4.5g、6.5g、9g、12gで確認しました。
4.5g:◯
やや立ち上がりが鈍いが、問題なくキャストできる。
6.5g:◎
適度な立ち上がりで快適にキャストできる。
9g:◎
6.5gと同様。
12g :◯
やや立ち上がりが早いが、快適にキャストできる。
16アルデバランBFSよりも重めのウェイトが投げやすく、ライトバーサタイルとしてはちょうど良い特性だと思います。
ただキャスト時のスプールの唸り音が、20メタニウムよりも大きく感じました。
巻心地
良い訳でもないですが、悪い訳でもなく、普通と言った印象です。
20メタニウムのようにヌメヌメはしていませんし、16アルデバランBFSのような繊細な感じもありません。
良くも悪くも普通なので、普通に使いやすいです。
4. まとめ
- パーミングは普通。
- キャストはベイトフィネスリールよりやや重めのウェイトが得意。
- 巻心地は普通。
と言ったところでした。
総じて、一般的なベイトフィネスリールよりも、やや普通のベイトリールに寄っているように感じ、ライトバーサタイルとして使いやすいリールだと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。