こんにちは、新たまです!
今日は、ダイワのバスロット 21 ブレイゾン C64L-2・ST・BFのインプレを書きます!
1. スペック
- 全長(mm):1.93
- 継数(本):2
- 仕舞(cm):100
- 自重(g):98
- 先径/元径(mm):1.2/8.9
- 適合ルアー重量(g):1.8~11
- 適合ルアー重量(oz.):1/16~3/8
- 適合ライン(lb.):5~12
- テーパー:XF
- カーボン含有率(%):88
2. デザイン
黒を基調として、ところどころにシルバーの差し色が入っています。
ブランドロゴ部はリベリオンのような立体感のある凸文字となっています。
グリップはシマノの16ポイズングロリアスのように、フロントグリップはコルク、リアグリップはカーボンモノコックとなっています。
スクリューは、チープな感じはするものの悪くないデザインだと思います。
22メタニウム シャローエディション、スティーズ SV TWを載せるとこんな感じになります。
ブランクスにはブレーディングXが施されていて、外観はシマノのハイパワーXとよく似ています。
ティップはソリッドとなっていて、チューブラーとソリッドの継ぎ目は結構目立ちます。
写真のように継ぎ目から突然細くなっています。
ガイドはマイクロガイドと明記はされていませんが、それらしき小さめのガイドが採用されています。
3. 使用感
ベンディング
バットはそれなりのハリ感がありますが、ティップ・ベリーはLクラスらしいしなやかさがあります。
テーパーはXFとなっていて、極小さい負荷では確かに先調子ですが、負荷が大きくなっていくとベリー・バットまで入っていくので、違和感なく使えました。
価格帯が近いシマノ スコーピオンXVとはかなり印象が異なります。
スコーピオンXVが胴から曲がるルアーロッドなのに対して、ブレイゾンは胴がシャープなバスロッドといった印象です。
またシマノ・ダイワともに全体に感じることですが、スピニングモデルのS64L・ST-2と比較すると、ベイトモデルの方が若干硬めのように感じました。
キャスト
下写真のラバーシンカー4種(4.5g、6.5g、9g、12g)でキャスト感を確認しました。
ライン:PE1号 + ナイロン8lb
4.5g:◎
ある程度ロッドのしなりが得られ、快適にキャストできる。
6.5g:◎
十分なロッドのしなりが得られ、快適にキャストできる。
9g:◯
ややロッドのしなりが大きいように感じるが、キャストできる。
12g:△
ロッドがしなり過ぎて、少し不安を感じる。
XFテーパーですが、キャスト時はベリーまで入ってくれるので、キャストフィールは良いと思います。
特に6.5gは一番良かったです。
バス釣りであれば1/4ozクラスのプラグをキャストすると楽しそうな印象です。
操作感
エダス付きヘビーダウンショットリグを使用した時の使用感は下記の通りです。
5gシンカー:◎
ティップの入り具合がちょうど良く、快適に操作できる。
7gシンカー:◎
5gと同様。
10gシンカー:○
ややティップが入るが、操作はできる。
やはりベイトフィネスロッドらしく、軽めのシンカーを使った時のフィーリングが良いと思いました。
4. まとめ
- 16ポイズングロリアスのようなデザイン。
- ソリッドティップとチューブラーの継ぎ目は目出す。
- ベンディングは極端な先調子ではない。
- キャスト / 操作感は7g前後が良い。
と言った印象でした。
総じて、この価格でこんなロッドが買えるなんてすごいな…と思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。