こんにちは、新たまです!
今日は、シマノのバスロッド 22 エクスプライド 265ML-2 のインプレを書きます!
1. スペック
- 全長:6フィート5インチ(1.96m)
- テーパー:RF
- 継数(本):2
- 仕舞寸法(cm):101
- 自重(g):87
- 先径(mm):1.5
- 適合ルアーウェイト(g):4~12
- 適合ラインナイロン・フロロ(lb):4~8
- 適合ラインPE(号):MAX1.2
- グリップ長(mm):205
- グリップタイプ:カーボンモノコック
- カーボン含有率(%):97.6
2. デザイン
黒を基調にシルバーの差し色が入っていて、配色は17エクスプライドや19ブレニアスに似ています。
ブランクス全体はマット仕上げになっています。
個人的にはブランドロゴ部はマット仕上げでも良いのですが、ブランクスはグロス仕上げの方が好きです。
22エクスプライド最大の特徴であるカーボンモノコックグリップがこちら。
フロントグリップはコルク、リアグリップがカーボンモノコックとなっており番手が印刷されています。
グリップのデザインは、パッと見はダイワの21ブレイゾンに似ていますが、よく見ると細かいパーツの質感が大きく違います。
22エクスプライドは、ブラック調のメタルパーツが随所にあしらわれていて、とても良い質感です。
本来はスクリュー部もコルクですが、私はブラックアウトしたかったので、ラバーグリップを巻いています。
ガイドはバットガイドとその次のガイドはYSGガイド、その後はKガイド?となっていて、ティップはマイクロガイドではありませんが、それなりに小口径のものが使用されています。
3. 使用感
ベンディング
シマノのロッドらしく全体的にハリがありますが、「MLパワーのスピニング」という言葉からイメージするほどの硬さはなく、特にティップがしなやかな印象です。
ティップはL+クラス、ベリー・バットはMLクラスくらいに感じました。
テーパーはレギュラーファーストで、ごく自然なベンディングだと感じました。
キャスト
下写真のラバーシンカー4種(4.5g、6.5g、9g、12g)でキャスト感を確認しました。
リール
21ナスキー 2500(2500SHGスプールに交換
ライン
PE0.8号 + フロロ11.5lb
4.5g:◎
十分なロッドのしなりが得られ、快適にキャストができる。
6.5g:◎
十分なロッドのしなりが得られ、快適にキャストができる。
9g:◎
十分なロッドのしなりが得られ、快適にキャストができる。
12g:◯
若干ロッドがしなり過ぎるように感じるが、キャストできる。
MLパワーといえどスピニングモデルなので、18ポイズンアドレナ 166ML-2と比較すると、軽いウェイトのものが使いやすくなっています。
リグの操作感
アジュール舞子で7g、10g、12gシンカーのエダスダウンショットを使用したところ、いずれも扱いやすかったですが、一番良かったのは10gでした。
ただ18ポイズンアドレナ 166ML-2と比較すると、ティップが少し柔らかいので少しスタックしやすい印象でした。
4. 最後に
よくまとまったデザインで、質感も良いロッドだと思います。
また「MLパワーのスピニング」のイメージより若干柔らかいですが、デザイン、キャスト感、リグの操作感のいずれも好感触でした。
アジュール舞子への釣行では、家族も問題なく使えていましたので、これからガンガン使って行きたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは良い釣りを🎣