こんにちは、新たまです!
今日は、ダイワのバスロッド ハートランド 722ML+FB-ST20のインプレを書きます!
1. スペック
●全長:2.18m
●継数:2本
●仕舞:113cm
●自重:112g
●先径/元径:1.2/10.9mm
●適合ルアー重量:3.5-14g、1/8-1/2oz
●適合ライン(lb)/(PE):6-14/0.6-1.2
●カーボン含有率:99
2. デザイン
2018年からスタートしたハートランド スタンダードモデルに準ずるデザインとなっていて、ブラックをベースに、シルバー/パープルの差し色が入っています。
バット部には伝統のダイアモンドラッピングが施されています。
このモデルついては、ダイアモンドラッピング部の長さは短めとなっています。
ブランドロゴ部はグリーンがかったガンメタのようなカラーになっていて、番手は赤字で印刷されています。
グリップはEVAのストレートグリップで、7フィート2インチという全長からすると短めの設定となっています。
リールシートは、これまでのハートランド スタンダードモデルとは異なり、エアセンサーシートが採用されています。
18年モデルで採用されていたリールシートは、16メタニウムMGLを搭載した際に微妙に干渉するのですが、エアセンサーシートでは全く干渉しません。
ただ個人的には、ブランクスルー部が手に当って少し痛いので、あまり好きではありません。
グリップエンドには赤いリングと、伝統のメダリオンがあしらわれています。
ガイドは、小サイズのものが前後逆転させて取り付けられているように見えます。
ティップ、ベリーのガイドも小口径のものが取り付けられています。
ガイド数は合計11個で、個人的には小口径 ✕ 多点ガイドが好きなので、このあたりは自分の好みにあっていると思います。
3. 使用感
ベンディング
ML+パワーですが、率直に「硬い」と感じました。
ソリッドティップはしっかりとした張りがあり、ベリー・バットもかなりパワフルです。
ティップはML+クラスだとしても、ベリー・バットはMクラスのパワーがあるのではないかと思いました。
テーパーは表記通り先調子で、ウェイトが軽いものはティップで飛ばすようなイメージになります。
キャスト
下写真のラバーシンカー4種(4.5g、6.5g、9g、12g)でキャスト感を確認しました。
リール
16メタニウムMGL
ライン
ナイロン12lb
4.5g:△
ロッドのしなりが少なく、キャストし難い。
6.5g:◯
適度なロッドのしなりが得られ、キャストができる。
9g:◎
十分なロッドのしなりが得られ、快適にキャストができる。
12g:◯
若干ティップがしなり過ぎるように感じるが、キャストできる。
7~10gあたりが一番キャストしやすいのではないかと感じました。
3. 最後に
全体的に「ML+のソリッドティップ」というスペックから想像するよりも、硬いイメージでしたが、ハートランドのベイトモデルはHクラスの硬いロッドが圧倒的に多いので、ML+クラスのこのロッドは貴重な存在ではないかと思います。
私はスモールプラグに使用したくて購入しましたが、どちらかというとスモラバのような底物の方が向いている硬さだと感じました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは良い釣りを🎣