こんにちは、新たまです!
今日は、ダイワのバスロッド ハートランドZ 柳龍 HL-Z 6102MLFB-ti04のインプレを書きます!
1. スペック
- 標準全長:2.08m
- 継数:2本
- 仕舞:108cm
- 標準自重:130g
- 先径:1.5mm
- 元径:9.9mm
- 適合ルアーウェイト:3/16~3/8oz
- 適合ライン:6~14lb
- カーボン含有率:98%
2. デザイン
20年以上の歴史があるハートランドの中で、このモデルはどちらかと言うと初期モデルになるので、ブランクスカラーはディープパープルとなっています。
バット部には伝統のブランドロゴが配置され、ダイヤモンドラッピングが施されています。
この部分のデザインだけでも「この竿を買って良かった」と思わせてくれるものがあります。
グリップはEVAのストレートグリップで、フォアグリップは丸みを帯びた珍しい形状になっています。
リールシートはクリア塗装が施され、シースルーとなっています。
またハートランド伝統の幅広リールシートは、とてもパーミングしやすいです。
ただ、最近のシマノのリールを搭載しようとすると、ボディとリールシートが干渉してしまいます。
私はシマノのリールのフィーリングが好きなので、リールシートを
・カッター
・サンドペーパー
を用いて加工しました。
これによって手持ちの20メタニウム、16アルデバラン BFSは搭載可能となっています。
グリップエンドには、これまたハートランド伝統のメダリオンが配置されています。
やはりハートランドは所有欲を満たすため工夫が随所に施されていますね。
ガイドはAGSが登場するはるか前のモデルなので、チタンフレームのSICガイドが採用されています。
ガイドの口径は最近のバスロッドと比較すると、大きめとなっています。
3. 使用感
ベンディング
ダイワの古いモデルという事で、全体的にハリが弱めでしなやかです。
ファーストテーパーという表記の通り、先調子という印象で、硬さとしてはティップはL+クラス、ベリー・バットはMLクラスくらいに感じました。
キャスト
下写真のラバーシンカー4種(4.5g、6.5g、9g、12g)でキャスト感を確認しました。
リール:22メタニウムシャローエディション
ライン:PE1.5号 + フロロ11.5lb
4.5g:◎
十分なロッドのしなりが得られ、快適にキャストができる。
6.5g:◎
十分なロッドのしなりが得られ、快適にキャストができる。
9g:◎
十分なロッドのしなりが得られ、快適にキャストができる。
12g:◯
若干ロッドがしなり過ぎるように感じるが、キャストできる。
6.5gを中心に軽めのウェイトが投げやすいという印象です。
小さめの巻物で遊ぶにはとても良い竿ではないかと思います。
4. 最後に
クラシックで質感の高いデザインと、しなやかなブランクスの組み合わせで、軽めのルアーでバスと戯れるにはとても良い竿だと思いました。
今後、この竿での釣りがとても楽しみです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは良い釣りを🎣