こんにちは、新たまです!
今日は、ダイワのバスロッド ハートランド トリップセブン ベイトキャスティング HL 702HRB-AGS14のインプレを書きます!
1. スペック
- 標準全長:2.13m
- 継数:2本
- 仕舞:111cm
- 自重:140g
- 先径:1.9mmg
- 元径:10.9mm
- 適応ルアー:3/8-1oz
- 適応ライン:ナイロン10-20lb
- カーボン含有率:99%
2. デザイン
黒を基調とし、ところどころにハートランドらしい紫の差し色が入っており、バット部には伝統のダイアモンドラッピングが施されています。
ブランドロゴ部はパープルとなっており、豪華ではありませんが質感の高い仕上がりになっています。
グリップはEVAのセパレートグリップで、リアグリップがスリムな形状となっています。
リールシートは、これまでのハートランド同様に幅広のリールシートが採用されています。
このリールシートはパーミング時の握り心地が非常に良くて気に入っているのですが、2010年代以降のシマノ製リールを装着しようとすると、リールシートとリールのボディが干渉してしまいます。
リールシートを削れば、シマノ製リールも装着できますが、この美しいリールシートを削るのは…と思ってしまいますね。
ガイドは、このロッドの最大の特徴であるAGSが採用されており、ガイド数は11個となっています。
Hパワーという事で、ガイド径はそれほど小口径ではありません。
3. 使用感
ベンディング
Hパワーですので、当然かなり硬いです。
ただ、ブランクスに重みと粘りがあり、硬さの割にはしなやかをも少し感じました。
テーパーは表記通りレギュラーテーパーで、ウェイトが軽いものはティップ〜ベリーで飛ばすようなイメージです。
キャスト
下写真のラバーシンカー4種(4.5g、6.5g、9g、12g)でキャスト感を確認しました。
リール
16 スティーズ SV TW SV-1016H
ライン
ナイロン12lb
4.5g:✕
ロッドのしなりが少なく、キャストし難い。
6.5g:△
ややロッドのしなりが少ないが、キャストできる。
9g:◯
適度なロッドのしなりが得られ、キャストできる。
12g:◎
十分なロッドのしなりが得られ、快適にキャストできる。
やはりスペック通り、10g以上がキャストしやすいという印象でした。
ブランクスの重みと粘りのせいか、硬い割にはマイルドなキャストフィーリングで、6.5gのウエイトでもなんとかキャストはできました。
3. 最後に
Hパワーのベイトロッドという事で、やはりかなり硬いですが、ブランクスの重みと粘りのせいか、少ししなやかを感じさせるような独特のフィーリングを持ったロッドです。
10g以上の重めのルアーを中心に釣りをするのであれば、とても使いやすいロッドではないかと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは良い釣りを🎣