こんにちは、新たまです!
今日は、シマノの21 ディアルーナ BS S610M のインプレを書きます!
1. スペック
- 全長(m):2.08
- 継数(本):2
- 仕舞寸法(cm):106.5
- 自重(g):107
- 先径(mm):1.7
- 適合ルアーウェイト(g):7~30
- 適合ラインPE(号):0.8~2
- 適合ラインナイロン(lb):MAX12
- リールシート位置(mm):305※U
- カーボン含有率(%):99.1
- スパイラルX
- ハイパワーX
- パーフェクションシートCI4+
- ステンレスフレームKガイド
2. デザイン
マットブラックを基調にシルバーの差し色が入っていて、シマノらしいデザインだと思います。
ブランクス全体はマット仕上げ、スレッドが巻かれている部分のみグロス仕上げとなっていて、個人的にはとても好きなデザインです。
リールシートは、22エクスプライドのようなアップロック式で、段差が少ない形状になっていて持ちやすいです。
フロントグリップ、リアグリップ共にEVAが採用されており、リアグリップにはブランド刻印が入っています。
ソルトで使用するロッドは毎回洗うので、コルクグリップよりもEVAグリップやカーボンモノコックグリップの方が、安心して洗えると思います。
シルバーのメタルパーツが随所にあしらわれていて、なかなか良い質感だと思います。
ガイドはバット側3つは高脚のKHガイド、その他はKガイドとなっており、ガイド数は8個です。
ガイド径は、バスロッドの22エクスプライドよりは若干大きいですが、ファントムリベラリストとよりも小口径のものが使用されています。
個人的には小口径のガイドが好きなので、お気に入りポイントの一つとなっています。
3. 使用感
ベンディング
Mパワーのスピニングロッドですが、巻物に適したボートシーバスロッドという事もあって、パワフルさとしなやかさを合わせ持っているようなフィーリングです。
カタログにはテーパーの表記はありませんが、曲げてみた感じはレギュラーファーストといった印象で、ティップはある程度しなやかなさがあります。
ただ、生粋のバススピニングである22エクスプライド 265ML-2と比較すると、それほど先調子ではないようで、使いやすいテーパーだと感じました。
ファントム リベラリスト 703MLRSSと比較すると、ディアルーナBSの方がより細身でしなやかな印象があります。
キャスト
下写真のラバーシンカー4種(4.5g、6.5g、9g、12g)でキャスト感を確認しました。
リール
21ナスキー 2500(2500SHGスプールに交換)
ライン
PE0.8号 + フロロ11.5lb
4.5g:◎
若干ロッドのしなりが小さいが、キャストができる。
6.5g:◎
十分なロッドのしなりが得られ、快適にキャストができる。
9g、12g:◎
ちょうど良いロッドのしなりが得られ、非常に快適にキャストができる。
ボートシーバスロッドのMパワーと言う事で、重めのウエイトでも安心してキャストできます。
ただ、バス用ベイトロッドの18ポイズンアドレナ 166ML-2と比較すると、少し柔らかいように感じました。
リグの操作感
アジュール舞子で7g、10g、12g、14gシンカーのエダスダウンショットを使用したところ、いずれも扱いやすかったです。
一番良かったのは12gで、22エクスプライド 265ML-2よりもティップがしっかりしていて、スタックを回避しやすいように感じました。
ただ繊細な操作に関しては、22エクスプライド 265ML-2の方がやりやすいと思います。
4. 最後に
シマノらしいデザインで、質感やフィーリングも良いロッドだと思います。
バス用スピニングロッドと比較して、ややパワフルで、先調子過ぎないという特性があり、重めのウエイトのものを使用した際にのキャスト感、リグの操作感が好感触で、安心感がありました。
これから家族との釣行でガンガン使って行きたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは良い釣りを🎣