こんにちは、新たまです!
今日は、シマノのフリースタイルロッド スコーピオンXV 2501FF-2のインプレを書きます!
1. スペック
- 全長:5フィート(1.52m)
- テーパー:FF
- 継数(本):2
- 仕舞寸法(cm):78.5
- 自重(g):80
- 先径(mm):1.6
- 適合ルアーウェイト(g):3~12
- 適合ラインナイロン(lb):3~6
- 適合ラインPE(号):MAX 1
- グリップ長(mm):182
- カーボン含有率(%):93
2. デザイン
光に当たると、ハイパワーXの模様がよく見えます。
グリップはEVAのストレートグリップとなっていて、リアグリップにはブランド刻印が入っています。
5フィート代、4フィート代のモデルにはスリムエアーシートCI4+が採用されており、かなり細身のグリップとなっています。
バットガイドはエントリーモデルらしくYガイドが採用されています。
ティップガイドはフリースタイルロッドという事で、最近のバスロッドと比較してガイド径がかなり大きめです。
3. 使用感
ベンディング
全体的にあまりハリが強くなく、粘りのある印象です。
価格帯が近い、ダイワ 21 ブレイゾンと比較しても、ベリー付近かなり曲がりやすく、バスロッドというよりルアーロッドという印象です。
表記としてはFFテーパーですが、実際はレギュラーファースト程度に感じました。
硬さはベイトモデルの1501FF-2よりもかなり柔らかく感じました。
少し気になったのは、バットガイドがリールシートに近い事です。
21ナスキー 2500、C2000Sを装着した際、リールを巻くとラインとガイドが当たって「カクカク」という感触がありました。
キャスト
下写真のラバーシンカー4種(4.5g、6.5g、9g、12g)でキャスト感を確認しました。
リール:21ナスキー C2000S
ライン:PE0.6号 + フロロ6lb
4.5g:◎
適度なロッドのしなりが得られ、快適にピンキャストできる。
6.5g:◯
ロッドのしなりがやや大きいが、キャストできる。
9g:△
ロッドのしなりが大きく、ややキャストし難い。
12g:✖️
ロッドパワーに対してウェイトが重すぎて、キャストし難い。
素直なテーパーのLクラスロッドという印象で、4.5〜6.5gは快適にキャスティングできます。
また5フィートという超ショートロッドですので、室内でのキャスティング練習が非常にやりやすいです。
4. 最後に
1501FF-2と同じく、97スコーピオンXTを彷彿とさせるデザインと超ショートレングスによるキャスタビティが特徴のロッドです。
注意点として、
・グリップが細い
・バットガイドが近い
という点はありますが、室内キャスティング練習には良いロッドだと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。