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シマノ 21 スコーピオンXV 2501FF-2 インプレ

シマノ 21 スコーピオンXV 2501FF-2 インプレ

 

こんにちは、新たまです!

今日は、シマノのフリースタイルロッド スコーピオンXV 2501FF-2のインプレを書きます!

 

 

 

1. スペック

  • 全長:5フィート(1.52m)
  • テーパー:FF
  • 継数(本):2
  • 仕舞寸法(cm):78.5
  • 自重(g):80
  • 先径(mm):1.6
  • 適合ルアーウェイト(g):3~12
  • 適合ラインナイロン(lb):3~6
  • 適合ラインPE(号):MAX 1
  • グリップ長(mm):182
  • カーボン含有率(%):93
 

2. デザイン

シマノ 21 スコーピオンXV 2501FF-2 インプレ

 

1501FF-2と同じく、ブランクスカラーは97スコーピオンXTを彷彿とさせるワインレッドとなっています。
 

シマノ 21 スコーピオンXV 1501FF-2 インプレ

 
光に当たると、ハイパワーXの模様がよく見えます。
 
グリップはEVAのストレートグリップとなっていて、リアグリップにはブランド刻印が入っています。
 

5フィート代、4フィート代のモデルにはスリムエアーシートCI4+が採用されており、かなり細身のグリップとなっています。

 

バットガイドはエントリーモデルらしくYガイドが採用されています。
 

シマノ 21 スコーピオンXV 2501FF-2 インプレ

 

ティップガイドはフリースタイルロッドという事で、最近のバスロッドと比較してガイド径がかなり大きめです。
 

シマノ 21 スコーピオンXV 2501FF-2 インプレ

シマノ 21 スコーピオンXV 2501FF-2 インプレ

 

 

 

3. 使用感

ベンディング

シマノ 21 スコーピオンXV 2501FF-2 インプレ

 

全体的にあまりハリが強くなく、粘りのある印象です。
 
価格帯が近い、ダイワ 21 ブレイゾンと比較しても、ベリー付近かなり曲がりやすく、バスロッドというよりルアーロッドという印象です。
 

 
表記としてはFFテーパーですが、実際はレギュラーファースト程度に感じました。
 
硬さはベイトモデルの1501FF-2よりもかなり柔らかく感じました。
 
 
少し気になったのは、バットガイドがリールシートに近い事です。
21ナスキー 2500、C2000Sを装着した際、リールを巻くとラインとガイドが当たって「カクカク」という感触がありました。
 

キャスト

下写真のラバーシンカー4種(4.5g、6.5g、9g、12g)でキャスト感を確認しました。
 
リール:21ナスキー C2000S
ライン:PE0.6号 + フロロ6lb
 

 
4.5g:◎
適度なロッドのしなりが得られ、快適にピンキャストできる。
 
6.5g:◯
ロッドのしなりがやや大きいが、キャストできる。
 
9g:△
ロッドのしなりが大きく、ややキャストし難い。
 
12g:✖️
ロッドパワーに対してウェイトが重すぎて、キャストし難い。
 
素直なテーパーのLクラスロッドという印象で、4.5〜6.5gは快適にキャスティングできます。
 
また5フィートという超ショートロッドですので、室内でのキャスティング練習が非常にやりやすいです。
 
 
 

4. 最後に

シマノ 21 スコーピオンXV 2501FF-2 インプレ

 

1501FF-2と同じく、97スコーピオンXTを彷彿とさせるデザインと超ショートレングスによるキャスタビティが特徴のロッドです。
 
注意点として、
・グリップが細い
・バットガイドが近い
という点はありますが、室内キャスティング練習には良いロッドだと思います。
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。