こんにちは、新たまです!
今日は、シマノのバスロット スコーピオンXV 1501FF-2を、室内キャスティング練習用ロッドとしてインプレします!
1. スペック
- 全長:5フィート(1.52m)
- 仕舞寸法:78.5cm
- 先経:1.8mm
- 適合ルアーウェイト:4~16g
- 適合ライン ナイロン/フロロ:7~14lb
- グリップ長:180mm
- テーパー:FF
- カーボン含有率:93.6%
- ハイパワーX
2. デザイン
97スコーピオンXTを彷彿とさせるワインレッドのブランクスに、ブラックのEVAグリップの組み合わせとなっています。
光に当たると、ハイパワーXの模様がよく見えます。
リールシートはファイティンググリップが採用されています。
最新のリールシートではないですが、とても握りやすいです。
リアグリップにはブランド刻印が入っています。
22メタニウム シャローエディションを載せるとこんな感じになります。
フリースタイルロッドという事で、ガイド径はかなり大きめです。
最近のロッドはガイド径が小さいので、なんとも懐かしい気分になりました。
3. 使用感
ベンディング
全体的にあまりハリが強くなく、粘りのある印象です。
硬さとしては、18ポイズンアドレナ 166ML-2に近いように感じますが、ハリ感はかなり抑えめで、初心者の方でも曲げやすく扱いやすいと感じました。
表記としてはFFテーパーですが、あまりティップアクションというように感じず、普通のMLクラスのショートロッドという印象です。
また元径が細く、バットもしっかりとしなります。
スピニングモデルの2501FF-2と硬さを比較すると、同じ1番パワーですが1501FF-2の方がかなり硬めでした。
キャスト
下写真のラバーシンカー4種(4.5g、6.5g、9g、12g)でキャスト感を確認しました。
リール
22メタニウム シャローエディションHG
ライン
PE1.5号 + ナイロン12lb
4.5g:△
ロッドのしなりが小さく、ピンポイントキャストはやりにくい。
6.5g:◯
ロッドのしなりは大きくはないが、ピンポイントキャストもできる。
9g:◎
十分なロッドのしなりが得られ、快適にキャストができる。
12g:◎
〃
素直なテーパーのMLクラスロッドという印象で、9g以上は快適にキャスティングできます。
また5フィートという超ショートロッドですので、バックハンドキャストやフリップキャストが非常にやりやすいです。
4. まとめ
97スコーピオンXTを彷彿とさせるデザインだけでも満足度が高いですが、超ショートレングスによるキャスタビティは、室内キャスティング練習に最適のロッドだと思います。
釣りに行けない時は、ぜひこのロッドで室内キャスティング練習をしてみてください。
(くれぐれも家族に怒られないように…)
最後まで読んでいただきありがとうございました。