こんにちは、新たまです!
今日は、私の人生で初のダイワ製ベイトリールとなる16 スティーズ SV TW 1016SV-Hのインプレを書きます!
1. スペック
- ギヤー比:6.3
- 巻取長さ(cm):67
- 標準自重:160g
- 最大ドラグ力:5kg
- スプール径(mm):34
- ハンドル長さ(mm):80
- ボールベアリング/ローラー数:12/1
- うちCRBB数:12
- 標準糸巻量:16lb-40~80m、14lb-45~90m
2. デザイン
シマノのリールとは全く異なるガンダムのようなメカメカしいデザインです。
個人的には、これ以前のスティーズはあまりカッコいいと思った事はなかったのですが、このモデルになって非常にカッコよくなったと感じました。
カラーはガンメタのような少し暗めのシルバーです。
ダイワのベイトリールの特徴として、ギア比によって差し色が変わるという点があります。このリールはギア比6.3ですので、差し色はゴールドです。
最大の特徴であるT型レベルワイダーのTウイングシステム。
レベルワインダー下部のボディにSTEEZロゴが印刷されています。
ハンドル長は少し短めの80mmとなっており、小さな負荷が掛かっている時でも、巻き感の変化を感じやすいと思います。
メカニカルブレーキはゼロアジャスターという仕様になっていて、スプールのガタを押さえるのみで、再調整はしないという前提。
不意に手が当たってもズレにくいというのは良いと思いました。
サイドプレートもメカメカしい凝ったデザインになっています。
さすがフラッグシップモデルだけあって、ネオプレーン製と思われるリールケースが付属します。
これは便利ですし、所有感もあって良いと思います。
3. 使用感
パーミング
高さ方向はかなり低く抑えられていて、全長も短く感じました。
ただ幅方向は16アルデバランBFSや20メタニウムと比較するとやや広く感じ、「平べったいリール」という印象です。
サイドプレートにはブレーキダイヤルがありますが、パーミング中は手に触れないので、まったく気になりませんでした。
トータルでパーミングしやすいと思いました。
レイズスタジオのカーボンハンドル(85mm)を装着すると、こんな感じになります。
さらにIXAのハンドルベースカバー(レッド)を装着すると、こんな感じになります。
また重量が160gと軽いですが、ロッドの先重りを感じるほどではなく、疲労感も少ないと思います。
キャストフィーリング
ラバーシンカー 4.5g、6.5g、9g、12gで確認しました。
4.5g:△
キャストできるが、立ち上がりの鈍さは感じる。
6.5g:◯
十分な立ち上がりで、無理なくキャストできる。
9g:◎
気持ちよく快適にキャストできる。
12g :◎
9gと同様。
22メタニウム シャローエディションと同様に、7〜10gあたりのウェイトにはちょうど良い感触です。
ただ、バックラッシュしにくさについては、やはりSVスプールを搭載しているスティーズに軍配が上がります。
巻心地
20メタニウム同様に巻心地は良いと思います。シマノのリールとは違い、良い意味で少し軽めの巻き心地となっています。
薄めのハンドルノブの効果もあって、軽いの負荷のものを軽快に使用できる印象です。
とはいえ、ベイトフィネスリールと比較すると、しっかりとした巻き心地で、繊細さに関してはベイトフィネスリールの方が優勢です。
4. まとめ
パーミング、キャストフィーリング、巻心地のいずれもとても良いバーサタイルなリールだと思いました。
これ1台あればなんでもできてしまいそうですし、バックラッシュしにくいので私の奥さんや子供もキャストできていました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。