こんにちは、新たまです!
今日は、ダイワのネイティブトラウトロッド トラウトX NT 48UL・Nのインプレを書きます!
1. スペック
- 全長(m):1.42
- 継数(本):2
- 仕舞寸法(cm):74
- 自重(g):71
- 先径/元径(mm):1.2/6.0
- 適合ルアー重量(g):1.5-7
- 適合ライン(lb.):44963
- カーボン含有率(%):97
2. 購入の経緯
家族で釣りに行くのは1ヶ月に1回程度なので、釣りに行けない時には、家の中でキャスティング練習をしています。
以前は室内キャスティング用ロッドとしてスコーピオンXV2501FF-2を使用していたのですが、グリップの細さとリールシート~バットガイドの近さが気になって手放してしまいました。
代わりにショートレングスの手頃なロッドを探していたところ、ネイティブトラウトロッドのトラウトX NTにたどり着きました。
3. デザイン
ブラックを基調として、所々にブラウンの差し色が入っています。
「ブラウン」という聞くと少しカッコ悪いイメージがありましたが、実物を見るとブラウンに少しモスグリーンが入ったような色合いで、なかなか良い雰囲気だと思いました。
ブランドロゴ部はダイワの◯◯Xシリーズ共通のデザインで、Dロゴ、シリーズ名、番手が表記が印刷されています。
バットガイドまでの区間はブレーディングXが採用されていて、ブランクスに光が当たると模様がよく見えます。
グリップはコルクのストレートグリップとなっていて、フロントグリップのメタルパーツは無しですが、ブランクスにスレッドがあしらわれていて雰囲気は悪くないです。
トラウドロッドのリールシートと言えば木製が定番ですが、このモデルは圧縮コルクが採用されています。
高級感はないもの、外観 / 触り心地ともに悪くないと思います。
またグリップエンドも圧縮コルク仕上げとなっています。
ジョイントはトラウトロッドらしく印籠継ぎとなっています。
ガイドはエントリーモデルらしくYガイドが採用されています。
ガイド数は7個で、今時のロッドとしては大きめのガイドが採用されています。
(ただスコーピオンXVよりは小さいです)
4. 使用感
ベンディング
ULクラスのトラウトロッドという事でとてもしなやかですが、適度に張りもありベロンベロンという訳ではありません。
テーパーはバスロッドとは違い、胴まで入る素直なレギュラーテーパーで、心地良いベンディングです。
スコーピオンXV 2501FF-2はバットガイドがリールシートに近く、リールを巻くとラインとガイドが当たって「カクカク」という感触がありましたが、このモデルはそのような事はありませんでした。
(リールはシマノ 21ナスキー C2000Sを使用)
キャスト
下写真のラバーシンカー2種(4.5g、6.5g)でキャスト感を確認しました。
リール:21ナスキー C2000S
ライン:PE0.6号 + フロロ6lb
4.5g:◎
適度なロッドのしなりが得られ、快適にキャストできる。
6.5g:◯
ロッドのしなりがやや大きいが、快適にキャストできる。
ULクラスで胴まで入るレギュラーテーパーという事で、非常にキャストしやすいと思います。
また4フィート8インチと非常に短いので、狭い室内でもコンパクトなオーバーヘッドキャスト、サイドキャスト、バックハンドキャスト、フリップキャストが可能です。
※もちろん超ショートキャストにはなりますが。
5. 最後に
手頃な価格ながら、外観・使用感ともになかなか良いロッドだと思いました。
トラウトロッドらしいしなやかなフィーリングで、中学生の時にお小遣いで初めてロッド(トラウトロッド)を購入して、近くの川でパス釣りをした時の事を思い出しました。
これからこのロッドでキャスティング練習をしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
購入に際しては、Yuuki*さんのYouTube動画を参考にさせていただきました。
コメントで使用感について質問させていただいたところ、とても詳しく説明してくださり、大変参考になりました。