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ダイワ 23 トラウトX NT 48UL・N インプレ

ダイワ 23 トラウトX NT 48UL・N インプレ

 

こんにちは、新たまです!

今日は、ダイワのネイティブトラウトロッド トラウトX NT 48UL・Nのインプレを書きます!

 

 

 

1. スペック

  • 全長(m):1.42
  • 継数(本):2
  • 仕舞寸法(cm):74
  • 自重(g):71
  • 先径/元径(mm):1.2/6.0
  • 適合ルアー重量(g):1.5-7
  • 適合ライン(lb.):44963
  • カーボン含有率(%):97
 

2. 購入の経緯

家族で釣りに行くのは1ヶ月に1回程度なので、釣りに行けない時には、家の中でキャスティング練習をしています。

 

以前は室内キャスティング用ロッドとしてスコーピオンXV2501FF-2を使用していたのですが、グリップの細さとリールシート~バットガイドの近さが気になって手放してしまいました。

 

ダイワ 23 トラウトX NT 48UL・N インプレ

 

代わりにショートレングスの手頃なロッドを探していたところ、ネイティブトラウトロッドのトラウトX NTにたどり着きました。

 

3. デザイン

ブラックを基調として、所々にブラウンの差し色が入っています。

「ブラウン」という聞くと少しカッコ悪いイメージがありましたが、実物を見るとブラウンに少しモスグリーンが入ったような色合いで、なかなか良い雰囲気だと思いました。

 

ブランドロゴ部はダイワの◯◯Xシリーズ共通のデザインで、Dロゴ、シリーズ名、番手が表記が印刷されています。

 

ダイワ 23 トラウトX NT 48UL・N インプレ

 

シンプルながらダサくないデザインは、◯◯Xシリーズの美点だと思います。

シマノソルティーアドバンスシリーズはとても良い竿だと思うのですが、バット部のデザインがどうしても好きになれませんでした。。

 

バットガイドまでの区間はブレーディングXが採用されていて、ブランクスに光が当たると模様がよく見えます。
 

ダイワ 23 トラウトX NT 48UL・N インプレ

 

グリップはコルクのストレートグリップとなっていて、フロントグリップのメタルパーツは無しですが、ブランクスにスレッドがあしらわれていて雰囲気は悪くないです。
 

ダイワ 23 トラウトX NT 48UL・N インプレ

 
トラウドロッドのリールシートと言えば木製が定番ですが、このモデルは圧縮コルクが採用されています。
高級感はないもの、外観 / 触り心地ともに悪くないと思います。
 
またグリップエンドも圧縮コルク仕上げとなっています。
 

ダイワ 23 トラウトX NT 48UL・N インプレ

ダイワ 23 トラウトX NT 48UL・N インプレ

 

ジョイントはトラウトロッドらしく印籠継ぎとなっています。

 

ダイワ 23 トラウトX NT 48UL・N インプレ

 

ガイドはエントリーモデルらしくYガイドが採用されています。
ガイド数は7個で、今時のロッドとしては大きめのガイドが採用されています。
(ただスコーピオンXVよりは小さいです)
 

ダイワ 23 トラウトX NT 48UL・N インプレ

ダイワ 23 トラウトX NT 48UL・N インプレ

ダイワ 23 トラウトX NT 48UL・N インプレ

 
 
 

4. 使用感

ベンディング

ULクラスのトラウトロッドという事でとてもしなやかですが、適度に張りもありベロンベロンという訳ではありません。

 
テーパーはバスロッドとは違い、胴まで入る素直なレギュラーテーパーで、心地良いベンディングです。
 
スコーピオンXV 2501FF-2はバットガイドがリールシートに近く、リールを巻くとラインとガイドが当たって「カクカク」という感触がありましたが、このモデルはそのような事はありませんでした。
(リールはシマノ 21ナスキー C2000Sを使用)
 

ダイワ 23 トラウトX NT 48UL・N インプレ

 

キャスト

下写真のラバーシンカー2種(4.5g、6.5g)でキャスト感を確認しました。
 
リール:21ナスキー C2000S
ライン:PE0.6号 + フロロ6lb
 

ダイワ 23 トラウトX NT 48UL・N インプレ

 

4.5g:◎
適度なロッドのしなりが得られ、快適にキャストできる。
 
6.5g:◯
ロッドのしなりがやや大きいが、快適にキャストできる。
 
ULクラスで胴まで入るレギュラーテーパーという事で、非常にキャストしやすいと思います。
 
また4フィート8インチと非常に短いので、狭い室内でもコンパクトなオーバーヘッドキャスト、サイドキャスト、バックハンドキャスト、フリップキャストが可能です。
※もちろん超ショートキャストにはなりますが。
 
 
 

5. 最後に

ダイワ 23 トラウトX NT 48UL・N インプレ


手頃な価格ながら、外観・使用感ともになかなか良いロッドだと思いました。

 

トラウトロッドらしいしなやかなフィーリングで、中学生の時にお小遣いで初めてロッド(トラウトロッド)を購入して、近くの川でパス釣りをした時の事を思い出しました。
 
これからこのロッドでキャスティング練習をしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
 
 
 
購入に際しては、Yuuki*さんのYouTube動画を参考にさせていただきました。
コメントで使用感について質問させていただいたところ、とても詳しく説明してくださり、大変参考になりました。