こんにちは、新たまです!
今日は、シマノのベイトリール 16 アルデバランBFS XGのインプレを書きます!
1. スペック
- ギア比:8.0
- 最大ドラグ力 [kg]:3.5
- 自重 [g]:130
- スプール径/幅 [mm]:32/22
- 糸巻量 [lb.-m]:8-45
- 最大巻上長 [cm]:80
- ハンドル長 [mm]:42
- ベアリング数:9/1
2. デザイン
メタニウムやアンタレスとはまた違う、鳥のくちばしのような独特のデザインです。
カラーはガンメタのような少し暗めのシルバーです。
細かいラメが入っていて、太陽光に当たるとキラキラと光ります。
ハンドル周りは、ところどころにシルバーとゴールドの差し色があしらわれています。
3. 使用感
パーミング
ボディの高さはかなり低く、従来モデルから大幅にコンパクトになった20メタニウムと比較しても、全高は低くなっています。
ちなみにハンドル周りは黒で引き締めたかったので、スコーピオンBFS用の純正部品に交換しています。
幅方向はスプール幅が22mmと広いためか、20メタニウムと比較するとやや広く感じました。
ただ16 スティーズ SV TWと比較すると、幅もコンパクトになっています。
またブレーキダイヤルが少し手に触れますが、実釣中はそれほど気になりませんでした。
トータルで結構パーミングはしやすいボディデザインだと思いました。
また重量が135gと非常に軽く、一日使用した時の疲労感が軽減されました。
キャストフィーリング
ラバーシンカー 4.5g、6.5g、9g、12gで確認しました。
4.5g:◎
適度な立ち上がりで快適にキャストできる。
6.5g:◎
4.5gと同様。
9g:○
やや立ち上がりが早いが、快適にキャストできる。
12g :△
立ち上がりが早すぎてピーキーな印象。
やはりベイトフィネスリールですので、軽めのウェイトを使用するのに適していて、重めのウェイトを使用すると少々ピーキーな印象でした。
重めのウェイトもよく使用するのであれば、21 SLX BFSの方が使いやすいかも知れません。
巻心地
やはり20メタニウム等他のリールと比較すると、スカスカ感はあります。
ただベイトフィネスのように巻取り負荷が極軽い場合は、スカスカな巻心地の方が変化を感じ取りやすく、用途に合った特性になっていると思いました。
同じくベイトフィネスリールである 21 SLX BFSと比較しても、より繊細な巻き心地になっていると思います。
4. まとめ
- パーミングは低く握れる。
- キャストフィーリングは5~7g程度が良い。
- 巻心地は繊細。
と言った感じで、いずれもベイトフィネス用途に適した特性でとても良いリールだと思いました。
軽いウェイトが投げやすく、軽めのシンカーを使用すると、とても繊細に操作できて良いと思いました。
逆に、重いウェイトは投げにくく、少々苦しいかなという印象でした。
今後は軽いウェイトで繊細な釣りをしたい時に活躍してくれると思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。