こんにちは、新たまです!
今日は、シマノのバスロット 18 ポイズンアドレナ 163L-BFS/2のインプレを書きます!
1. スペック
- 全長:6フィート3インチ(1.91m)
- 仕舞寸法:98cm
- 先経:1.8mm
- 適合ルアーウェイト:4~12g
- 適合ライン ナイロン/フロロ:6~12lb
- グリップ長:210mm
- テーパー:FF
- カーボン含有率:99.3%
- スパイラルXコア
- フルカーボンモノコックグリップ
- ナノピッチ
- パーフェクションシートXT
- ステンレスフレームSICガイド
- マイクロガイド仕様
2. デザイン
166ML-2と同様に黒をベースに赤の差し色が入っています。
ブランドロゴ部はマットブラック塗装となっていますが、166ML-2と違ってこの個体は少しテカリが出ているようです。
166ML-2同様にグリップはフルカーボンモノコックグリップとなっており、フロントグリップには番手が、リアグリップにはジャッカルのロゴが印刷されています。
グリップエンドにはブランドロゴが入ります。
166ML-2よりもグリップ長が1cmだけ短くなります。
22メタニウム シャローエディション、16アルデバランBFSを載せるとこんな感じになります。
ガイドはベイトフィネスロッドらしくマイクロガイドとなっています。
3. 使用感
ベンディング
シマノのロッドらしく全体的にハリが強めで、Lクラスのロッドとしてはかなり硬いと思います。MLクラスとは言わないまでも、L+クラスに相当すると思います。
ティップはややハリが強いLクラスという感じですが、ベリー / バットはMLクラスのような硬さがあります。
166ML-2よりも軽めのリグを繊細に操作できそうな印象です。
FFテーパーですので、小さな負荷が掛かるとほとんどティップだけがしなり、大きなが負荷掛かるとベリーまでしなりますが、バットはあまりしなりません。
重さに関しては、166ML-2と比較すると、全長が3インチ短いためか若干軽く感じます。
キャスト
下写真のラバーシンカー4種(4.5g、6.5g、9g、12g)でキャスト感を確認しました。
ライン:PE1号 + ナイロン8lb
4.5g:◯
ロッドのしなりが小さく、ピンポイントキャストはやりにくい。
6.5g:◎
十分なロッドのしなりが得られ、快適にキャストができる。
9g:◎
6.5g同様。
12g:◯
十分なロッドのしなりが得られるが、ややしなり過ぎているようにも感じる。
やはり全体的にハリが強めで、ウェイトが軽いとロッドのしなりは小さめです。
意外だったのは、キャストできるウェイトが166ML-2とそれほど変わらないという事です。
ただキャストフィーリングは166ML-2とはかなり違っていて、FFテーパーのためティップだけがしなっているように感じました。
軽いものをキャストする際は、ある程度リールの性能に頼る必要があります。
4. まとめ
166ML-2と同様に全体的にハリ感が強いロッドですが、ベンディング、キャストについてはFFテーパーのためか、166ML-2とはかなりフィーリングが異なりました。
こちらは性能の良いベイトフィネスリールと組み合わせて、軽いものを繊細に操作する釣りに長けていると感じました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。