こんにちは、新たまです!
今日はバス釣りからちょい投げにたどり着いた経緯についてお話しようと思います。
1. バス釣りに行けなくなった
私は中学生の時から本格的にバス釣りを始めて、はや20年以上経ちます。
おっさんになってもバス釣りが好きで、休日の早朝、家族が寝ている時間帯に近くの川に釣りに行っていました。
しかしある時、子供が早朝に起きて「パパが居ない!」と泣いていた事がありました。
また奥さんからも「1人で行ってしまうのは寂しい。。」と言われ、早朝バス釣りは辞める事にしました。
奥さんは↓の動画のような気持ちだったそうです。察しの悪い私に、気持ちを説明してくれた奥さんには本当に感謝です。
しばらく釣りをしない日々が続きましたが、やっぱり釣りがしたい!
ならば家族と一緒に釣りに行こう!と考えました。
2. 釣種の模索
家族みんなで楽しめる釣りとは何か?
色んな釣りを試してみました。
タナゴ釣り
バス釣りをしていた近くの川ではタナゴも釣れるので、河川敷へのピクニックも兼ねて、タナゴ釣りに行ってみました。
子供達は釣りを楽しんでくれたものの、釣った魚を食べられないという点はイマイチだったようです。
また、私も延べ竿での釣りは嫌いではないものの、1番好きではないなと思いました。
サビキ釣り、ライトカゴ釣り
ファミリーフィッシングと言えばサビキ釣りを1番に思い浮かべる方も多いかと思います。
私自身も小学生の頃、サビキ釣りを楽しんだ事があります。
これなら釣った魚を食べられるので、子供達も奥さんも満足していました。
沢山針が付いたサビキ仕掛けはなんとなく好きではなかったので、1本針のライトカゴ釣りにもトライしてみました。
ただ自分はバスロッドのようなショートロッドが好きなので、サビキ釣りに適した磯竿、エギングロッド、シーバスロッドはイマイチ好きになれませんでした。
またライトカゴ釣りを通して、自分はウキアタリよりも手アタリの方が好きだという事も分かりました。
探り釣り
ショートロッドでできる釣りを探すと、胴突き仕掛けでの探り釣りがありました。
この釣りはショートロッドが使えて、手アタリも取れる点は良かったです。
ただ基本的に自分の真下を釣るので、同じ立ち位置から色んな場所を釣る事ができないという新たな不満が出てきました。
ヒットした時も当然魚が真下から上がって来ますが、自分は遠くから上がってくる方が好きなので、キャストする釣りの方が好きなのだと分かりました。
また針数がやや多くてエサの消費が早く、仕掛けが長い点も気になりました。
エリアトラウト
ならばいっそルアーフィッシングはどうか?という事でエリアトラウトに行ってみました。
私も家族もなかなかの満足度だったのですが、これまでトライした釣りの中で1番釣行費用が高くついてしまい、継続は難しいと感じました。
3. たどり着いたちょい投げ釣り
キスキャロ
何か他に良い釣りはないだろうか?と思ってYouTubeを見ていたところ、ちょい投げ釣りの動画が目に止まりました。
「これってキャロでも良いんじゃない?」
と思って検索すると、「キスキャロ」という釣りがある事を知りました。
「これやん!」と思って早速家族で釣りに行くと、これがとても楽しかったです。
またサーフでの釣りなので、テントを張ることができ、釣りをしたりテントの中で遊んだりと、子供達も飽きずに過ごしてくれました。
- ショートロッド
- 手アタリ
- 一本針
- キャスト
- 低コスト
ようやくこれらの条件を全て満たす釣りに出会いました。
エダスダウンショット
季節が進み、水温が下がるとサーフでの釣りは厳しくなっていきます。
そうなると、もう少し水深の深いポイントで釣りをする事になりますが、そういった場所は根の荒いところも多いです。
キャロはちょっとやりにくいなぁと思っていたところ、ダウンショットにエダスを設けたエダスダウンショットという仕掛け(要は一本針の胴突き仕掛け)の存在を知りました。
試してみたところ、根の荒い場所でも根掛かりにくく、ボトム付近のスイミングやステイでよく釣れました。
現在は「キャロ」と「エダスダウンショット」の2つでちょい投げ釣りを楽しんでいます。
4. タックル
ちょい投げ釣りに色んなタックルを使ってみました。
最初は一応ソルトの釣りという事でアジングロッドを使用していましたが、潮が速い場所では重いシンカーを使いたいので少々心もとない。
また自分はバス釣り出身なので、ペンデュラムキャストはどうにも慣れないので、やはりバス投げしたい。
それから小学校の時からベイトタックルに憧れがあり、できればスピニングよりもベイトで釣りたいという思いもありました。
ならばいっそバスタックルを使えば良いのではないか?と思い、バスタックルを使ってみたところ、これが私には一番合っていました。
ようやく自分にとってベストな釣りと釣具に出会えました。
5. 最後に
私と同じように「バス釣りが好きだけど、家庭の事情で一人でバス釣りには行けない」という方の参考になればと思い、今回の記事を書いてみました。
あなたが再びお気入りのバスタックルで、家族と共に釣りを楽しめるよう願っています。
長文になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。