こんにちは、新たまです!
今日は、ダイワのバスロット 21ブレイゾン S64L-2・STのインプレを書きます!
1. スペック
- 全長(m):1.93
- 継数(本):2
- 仕舞(cm):100
- 自重(g):92
- 先径/元径(mm):1.2/8.9
- ルアー重量(g):0.9~7
- ルアー重量(oz.):1/32~1/4
- ライン(lb.):2.5~6
- テーパー:F
- カーボン含有率(%):89
2. デザイン
ベイトモデルと同様に、黒を基調としてシルバーの差し色が入っていて、ブランドロゴ部は立体感のある凸文字となっています。
グリップはシマノの16ポイズングロリアスのように、リールシートはアップロック式、フロントグリップはコルク、リアグリップはカーボンモノコックとなっています。
スクリューは、ベイトモデル同様に少しチープですが、悪くないデザインだと思います。
ブランクスにはベイトモデル同様にブレーディングXが施されていて、見た目はシマノのハイパワーXに似ています。
ソリッドティップになっていて、ベイトモデル同様にチューブラーとソリッドの継ぎ目は目立ちます。
ガイドは根本はYガイド、先端はマイクロガイドとなっています。
3. 使用感
ベンディング
カーボン含有率89%という事で、あまりハリ感は強くなく、特にティップ・ベリーはLクラスらしいしなやかさがあります。
テーパーはFとなっていて、ソリッドティップではあるものの、先調子すぎる事もなく、違和感ないベンディングになっていると思います。
ベイトモデルのC64L-2・ST・BFと比較すると、スピニングモデルの方が若干柔らかいと感じました。
キャスト
下写真のラバーシンカー4種(4.5g、6.5g、9g)でキャスト感を確認しました。
リール:21ナスキー2500
ライン:PE0.6号 + ナイロン8lb
4.5g:◎
ある程度ロッドのしなりが得られ、快適にキャストできる。
6.5g:◎
十分なロッドのしなりが得られ、快適にキャストできる。
9g:△
ややロッドがしなり過ぎて、少し不安を感じる。
※12gは重すぎてキャストしていません。
ソリッドティップですが、自然なベンディングなのでキャストフィールは良いと思います。特に4.5gが一番良かったです。
操作感
エダス付きヘビーダウンショットリグを使用した時の使用感は下記の通りです。
3.5gシンカー:◎
ティップの入り具合がちょうど良く、快適に操作できる。
5gシンカー:◎
5gと同様。
7gシンカー:◯
ややティップが入るが、操作はできる。
10gシンカー:△
かなりティップが入り、スタックしそうになる。
ソリッドスピニングらしく、極軽いのシンカーを使い場合に良いと思いました。
4. まとめ
- 16ポイズングロリアスのようなデザイン。
- ソリッドティップとチューブラーの継ぎ目は目出す。
- ベンディングは極端な先調子ではない。
- キャスト / 操作感は5g前後が良い。
と言った印象でした。
ベイトモデルと同じく、この価格でこんなロッドが買えるなんてすごいな…と思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。