こんにちは、新たまです!
今日は、シマノのバスロット 18 ポイズンアドレナ 166ML-2のインプレを書きます!
1. スペック
- 全長:6フィート6インチ(1.98m)
- 仕舞寸法:101.5cm
- 先経:1.8mm
- 適合ルアーウェイト:5~15g
- 適合ライン ナイロン/フロロ:7~14lb
- グリップ長:220mm
- テーパー:RF
- カーボン含有率:99.2%
- スパイラルXコア
- フルカーボンモノコックグリップ
- ナノピッチ
- パーフェクションシートXT
- ステンレスフレームSICガイド
- セミマイクロガイド仕様
2. デザイン
黒を基調として、ところどころに赤の差し色が入っています。
赤の色目は13ポイズンアドレナよりも少し濃い赤になっているようです。
ブランドロゴ部はマットブラック塗装となっていて、良い質感です。
このロッドの最大の特徴であるフルカーボンモノコックグリップがこちら。
フロントグリップには番手が、リアグリップにはジャッカルのロゴが印刷されています。
20メタニウムを載せるとこんな感じになります。
水野浩聡さんや秦拓馬さんのYouTube動画を見ていてカッコいいと思いましたが、実物もとてもカッコいいです。
ガイドはマイクロガイドではありませんが、最近のバスロッドらしく、それなりに小口径のものが使用されています。
3. 使用感
ベンディング
硬さはMLクラスですが、シマノのロッドらしく全体的にハリが強めです。
レギュラーファーストテーパーですので、ティップはそれほど入らずに、ベリーがなだらかにしなり、バットは結構パワフルという印象です。
FFテーパーの163L-BFS/2とは対象的な印象です。
バットパワーは163L-BFSとそれほど変わりませんが、ティップの硬さがかなり違うので、166MLの方が重めのリグの操作がしやすそうな印象です。
キャスト
下写真のラバーシンカー4種(4.5g、6.5g、9g、12g)でキャスト感を確認しました。
リール
20メタニウムHG
ライン
PE1.5号 + ナイロン12lb
4.5g:✕
ロッドのしなりが小さく、ピンポイントキャストは困難。
6.5g:◯
ロッドのしなりは大きくはないが、ピンポイントキャストもできる。
9g:◎
十分なロッドのしなりが得られ、快適にキャストができる。
12g:◎
9g同様。
やはり全体的にハリが強いので、ウェイトが軽いとロッドのしなりは小さめです。
ただベリーが広範囲でしなっているように感じ、不思議とキャストフィールは良かったです。
リグの操作感、感度
サーフでは10gのシンカーを使用しましたが、とても扱いやすかったです。
またアジュール舞子では12gのシンカーも使用しましたが、これも問題なく使用できました。
スタックし掛かっても硬めのティップで簡単に外す事ができます。
かといってそれほどバイトを弾く事もなく、掛けていくにはちょいど良い硬さだと思いました。(ティップが柔らかくても弾くときは弾きます)
ティップが柔らかいロッドだと食い込みは良いのですが、掛けていこうとすると掛けどころまで入るのに時間がかかってやり難い場合があります。
ブランクス自体の感度は普通だと思いましたが、リアグリップを肘に当てた時は感度が良いと感じました。
4. まとめ
デザイン、キャスト感、リグの操作感、感度のいずれも好感触で、自分にはピッタリのロッドだと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。